始めたきっかけ
一日一枚曼荼羅アートを継続して描く「100曼荼羅」2019年12月26日から2020年4月3日までの100日間描きました。
以前に私の曼荼羅アートの師匠である茶谷洋子先生から100曼荼羅についてお話を伺っており、描かれた曼荼羅アートも拝見しておりました。素晴らしいと思ってはいましたが、当時の自分にはどこか遠いことのように感じていました。
その後、認定講師養成講座の課題練習中に、自分の想いを曼荼羅に表現することに行き詰まり、もっと様々なデザインの曼荼羅を描くことが今の自分には必要なのでは、とにかく練習しようとスタートすることにしました。
楽しすぎてとまらない!
一日目、用紙を前に自分の数秘のカラーである、ゴールドと紫を選び、直感のままに描き始めました。初日を終えて、これは大変な事になるかも!と感じました。とにかく楽しくてとまらないのです。
毎日、一日の終わりに描くことが日課となりました。パステルにするのか黒や赤い用紙なのか、その日の出来事や感情で選択。
雪が降ったり、綺麗な花や空、夕日などの美しい景色に出会ったり、友人との楽しい時間に心温かくなったり、毎日感じることは変わり、毎日描きたい色も変化しました。
達成してみえたもの
やらなきゃ、やらねばと思ったことは一度もなく、むしろ描きたい!あっという間の100日間でした。
Instagramにも当初まとめて投稿予定でしたが、毎日観てくださるみなさんのおかげで、一日も休まずに毎日投稿できました。明日は何を描こうか、この額縁に合わせてみようかと、私もワクワクしながら過ごすことができました。
仕事を終えてからの曼荼羅の数時間。忙しい毎日ではありましたが、好きなことに熱中しており、描くことで私自身が癒され、体調も良く全く疲れを感じませんでした。
100日後、曼荼羅アートを描く技術、表現の幅はぐっと広がりました。そして何よりも想像以上に一番変化したのは私のマインドでした。
達成するかは自分でも正直わかりませんでしたが、毎日描くことができたという積み重ねが大きな自信となり、みえる世界が徐々に変わっていきました。
曼荼羅アートは私にとってかかせない、なくてはならないもの。そう実感したのです。100曼荼羅は曼荼羅アーティストとして生きる始まりとなりました。
100日間応援していただいたみなさま、見守ってくださり、本当にありがとうございました。
100曼荼羅最終日の記念曼荼羅です。